【特集1980年代 ロック② 1981年~1983年】 ロックとダンスの融合
更新日:2017年2月20日
Artist名:New order
曲名:temtations/Blue monday
年代:1981年~1983年
こんにちは。クラッシュです。
本日も1980年代ロックの特集です。
時代とともに大きな変化を遂げてきたロック。
今回は1980年代にスポットを当て
年代別におすすめの名曲を紹介していきます。
本日は1982年リリースの曲のなかから
New order(ニュー・オーダー)のtemptation
続いて1983年リリースblue mondayの紹介。
まずはじめにニュー・オーダーとは
イギリス・マンチェスターで結成されたロックバンド。
前身はマンチェスターを代表する
ポストパンクバンドであったジョイ・ディヴィジョンです。
いよいよ大ブレイクしようとした矢先の
1980年にフロントマンであり全曲の歌詞を手掛けていた
ヴォーカルのイアン・カーティスを自殺で失っています。
※ジョイ・ディヴィジョンの代表曲はこちら
Joy Division - Atmosphere [OFFICIAL MUSIC VIDEO] - YouTube
そのまま解散の話もありましたが
ギターのバーナード・サムナーがヴォーカルを兼任し
バンド名をニュー・オーダーと変え存続という形をとりました。
新たな船出は決して容易であったわけではなく
全身バンドの幻影に苦しみ当初は音楽の方向性を模索しているような
状況が続き、リリースされる曲もいまいちぱっとしません。
転機が訪れたのが
82年リリースのシングル「テンプテーション」といわれ
ダンス路線に大きくシフト、歌えてノリの良い音楽へと変化を遂げました。
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彼らの音楽性を確立したのが
続いてリリースした「ブルー・マンデー」で
全英で最も売れた
12インチシングルともいわれ、彼らの代表曲、全世界で大ヒット
今ではダンス・フロア・アンセムのひとつとしても有名です。
パンクバンドからメンバーを失うという悲運を乗り越え
テクノロックバンドへと進化していった
ニュー・オーダーをぜひ一度聴いてみてください。
それでは、またお会いしましょう。